最近、メンターから色々学んでますが、
アウトプットすることで、自分のものにしていきたいと思います。
さて今回は、「金持ちになる準備」についてです。
いま、投資のテクニックやビジネスのアイデアを聴いても
おそらく、右耳から入って左耳から抜ける状態だと思われます。
なぜか?
金持ちになる準備が、できていないからです。
大富豪は、大富豪になるための準備ができています。
ただそれだけのことです。
いま、直面している苦境や抱えている悩み、トラブルは
自分自身に起因しています。
自分の考え方、意識、習慣、行動パターンが、現在の自分自身を構成しているのです。
かりに「騙されて借金を背負った」としましょう。
お金を貸したけど、騙されて返ってこない
あるいは騙されて保証人になったというわけです。
そうだとしても、その意思決定をしたのは、紛れもない自分自身です。
現状の考え方や行動パターンを維持している限り、
ノウハウを学び、アイデアが閃いたとしても、望ましい結果は得られません。
それどころか、東京オリンピック終了後、景気が後退でもしたら
さらに収入が減るかもしれません。
ですから、まず土台となる考え方や行動パターンを
変革しないといけません。
良いアイデア自体はその辺にあります。
お金の成る木やお金に化ける情報は、身近にあります。
それが見えていないのです。
なぜか?
ポイントは、現状の意識、思考、行動パターンのままでは
抱えている問題が解決されないでしょう。
かの天才、アインシュタイン博士が、そう言っています。
マインドセットが全てなのです。
マインドセットとは、土台、礎です。
建物を建てるときには、土台づくりのほうが、時間がかかります。
土台さえできれば、建物もプラモデルのように
さくさく作ることができます。
土台が堅固でないと、建物が倒壊する危険があります。
基礎固めは、面倒かもしれません。
稼げない人は、表面的なノウハウやテクニックに飛びつきがちですが、
それでは稼げないままです。
土台さえしっかりしていれば
どんなに高層な建築物も立ちます。
稼げるようになるための転換点は
土台の重要性に気づき、そこを着実に固められるか、にあります。
さしあたって
ペンを取ってノートに手書きでメモを取る、ことにも効能があります。
PCやスマホの画面から読み取ろうとしても、
画面から光波が発せられていて生理的に受け入れにくいようです。
眼は、ディスプレイからのデジタル情報より、
紙からのアナログ情報のほうが、記憶への定着も良いようです。
メラビアンの法則、というのがあり、
読んだり聴いたりして得た情報も、1時間後にはその7割を忘れてしまうという法則です。
成功するためのポイントとして
インプットした知識をアウトプットして実践する場を作る、ことが挙げられます。
インプットだけでなくアウトプットして、初めて自分の知恵となります。
場を作るとは、具体的にどうするかですが、
メールマガジンやFacebook、twitterで発信する、
あるいは周囲の人に話したり教えたりすればよいのです。
「金持ちになる許可、を与える」
自分が自分に対して、金持ちになる許可を与えていないのが実際のところです。
「お金」からの連想、イメージ
お金持ちの人は、お金、と聞くと旅行、好きな事ができるなど
お金に対して肯定的な印象を持っています。
経済的に苦しい人は、お金、と聞くと生活費、ローンなど
否定的な印象を持っています。
さて、頑張ってもお金持ちになれない人に共通する3つの理由は、
①心の奥底では、金持ちになりたくない、と思っている
潜在意識が、お金を嫌悪しているということです。
それは、お金に対して否定的な感情を持っているからです。
その、お金に対するイメージを、書き換えなければなりません。
ビジネスとは、何らかの価値を与え、
その対価としてお金をもらうこと。
では、その対価を増やすにどうすればよいでしょう?
価値を多く創って与えれば良いわけです。
価値とは?価値の正体は何?
社会が欲するような、人が喜んでお金を払ってくれるような価値さえ把握すれば良いので す。
②コンフォート・ゾーンが貧乏
コンフォート・ゾーンとは、居心地の良い場所です。
過去に周囲から刷り込まれてきた、お金との付き合い方で
貧しい方がいいと思っているのです。
③お金を尊敬しすぎている
お金自体に万能の価値を求めているということです。
じつは、お金自体は大した存在ではありません。
Apple社が提供するiPhoneは、どんな価値を提供しているのでしょうか?
なぜiPhoneは、1台10万円で売れるのでしょうか?
スマホは、繋がりを提供してくれていることが、最大の価値です。
また、様々なアプリで、様々な機能をコンパクトな機器ひとつで実現でき、
大変便利です。
「脳の麻痺」という機能もあり、ゲームをしたり、YouTubeを視たりして
非日常を体験させてくれます。
冷蔵庫は、どんな価値を提供しているでしょう?
冷蔵庫が無かった時代を考えるとわかりやすいかと思います。
氷を使ったり、干物や燻製にしたりしていたのでしょう。
そのような作業を経ずとも、生魚を保存できるようになったわけです。
生物などを、なるべく長く保存できるようにしてくれるのが、冷蔵庫の価値です。
仕入れの手間、コストも低減してくれます。
そこで、スマホがもたらしてくれるこのような便利さ、
繋がり、利便性の向上、非日常の体験を、
情報商材の制作、提供で実現できないかと考えるのです。
皆さんにも落ち着く場所、コンフォートゾーンがあると思います。
ほっと一息ついて、安心できる場所です。
ちょっと逆説的ですが、実は
貧乏な状態のほうが、安心できる、という人の方が多いのです。
宝くじで破産する人、仮想通貨の元億り人で現在苦しんでいる人などは
心の奥底では、貧乏最高!と思っているのです。
だから、一時的な収入で散財したり、
妙なギャンブルに突っ込んだりしてしまうのです。
この状態から脱却しない限り、お金持ちになれません!
居心地の良いコンフォートゾーンを
貧乏状態から、金持ちの状態に引っ越さないといけません。
お金の尊敬しすぎ、誇大視の傾向についてですが、
お金って一体何でしょうか?
お金は欲しいのですが、
どこでどうゲットすれば良いのか、分かりづらいですね。
お金には、3つの機能があります。
価値の交換、保存、尺度です。
古代ではこれらの機能は、小石や貝殻で実現していました。
これらが少しずつ洗練されて、硬貨が登場しました。
やがて、金融業が現れ、お金の価値崇拝が始まったのです。
本当は、お金で交換できる、具体的な
サービスや財、ひいてはそれらがもたらす
便益を望んでいるにも関わらず、です。
お金の登場で、この真実が見えにくくなったということです。
お金持ち、ビジネスが上手い人は、
どういう価値が求められていて
何に、他の人がお金を払ってくれるのかを把握しています。
ここを探し出せば良いのです。
とくに人は、繋がりを求める傾向があります。
ですから、繋がりを提供するビジネスの創造というのも、
一つの案です。
では、今回はここまでとします。
次回もお楽しみに\(^o^)/