ビジネス展開を容易にするために準備すべきこと

目安時間 6分

 

さて、本日は、

『ビジネス展開を容易にするために準備すべきこと』

ということでお話させていただきますね。

働きながら新しい収入源を増やすために

いきなりお金を稼ぐことはできません。

やはりすべき準備というものがあるのです。

本日は特に、

ビジネス展開が容易になるために準備すべきことについて

ご紹介させていただきますね。

ビジネス展開が容易になるために準備すべきこと

それは、

【自分の勤めている会社をしっかり分析する】

ことです。

というのも

あなたの会社を分析すると

あなたが収入源を増やすための重要な示唆を得ることができます。

例えばあなたの会社を分析する方法として

次のような事例があります。

・社史

・売上

・従業員数

・創業者の想い

・競合優位性

・会社の使命

・会社のビジョン

・マーケティング手法

・仕組化されていること

・組織編制

・コミュニケーションの取り方

・秘書の有無

・顧客から選ばれている理由

・事業計画

・BS分析

・キャッシュフロー分析

・研修制度

・福利厚生

・社会保険制度

・有給制度

・就業規則

・社員一人当たりの生産性

色々と書かせていただきましたが、

いきなりすべてを把握することは難しいかもしれません。

それでも、あなたの会社の歴史を知ることで

学べることは非常に多いのです。

例えば、仮にあなたがセブンイレブンで働いていたとしたら、

次のようなことはわかります。

・会社設立年は1973年である。

・会社の文化は『潜在ニーズの顕在化』である。

・会社の店舗展開はドミナント方式である。

・資本金は172億円

・2017年の売上は4兆円を超える

上記の中で『潜在ニーズの顕在化』というお話で行くと

例えば今では当たり前にある、

ATMですが、

セブンイレブン社内でもATM事業をスタートする前は

次のような意見があったそうです。

『コンビニにATMを置いて

実際に使われるの!?』

それはそうですよね。

コンビニでATMを使うという発想がない時代に

コンビニにATMを導入したのですから。

ですが、実際にふたを開けてみると

顧客にコンビニでATMを利用するというニーズがあったため

多くの顧客がATMを利用したのでした。

そして、今やATM事業だけで

年間2600億円の売上になっています。

あるいは、

今では当たり前のコーヒーですが

テイクアウトのコーヒー事業も

導入する前は、

本当に必要なの!?

という声があったのです。

ですが、今では必須の事業となっています。

そして、年に1回以上の改善を経て

更に顧客に喜んでもらえるテイクアウトの

コーヒーを準備しているのです。

そして、今後の事業展開として

スマホのアプリを活用した

宅配事業が展開されていったりもします。

今挙げた事例についてはすべて、

『顧客の潜在ニーズの顕在化』

というバックボーンに基づいて

会社運営がされているのです。

というように会社のことを知ることは非常に重要です。

他にはあなたは

自社の就業規則を読んだことがあるでしょうか。

あなたがこれからビジネスオーナーになっていくためには

従業員を雇っていく必要があります。

そのための勉強に自分の会社の就業規則を含めて

学ぶことは非常に有効なのです。

更に、

社会保険、退職金制度、

あるいは従業員のためにどういった制度を用意しているのか

知ることは大切です。

もちろん、小さな企業で家族だけ従業員にするにしても、

税金だけでなく

社会保険の仕組みもしっかり学ばなければなりません。

そして、こちらの保険についても学ぶ必要があります。

介護保険、雇用保険、健康保険、厚生年金保険

実際には、

人によって、雇われている状況によって異なるかもしれませんが、

ビジネスオーナーとしてかかるコストもしっかり理解して

ビジネスを組み立てていく必要があるのです。

こちらはあくまでも数多くある事例の

1つの事例になりますが

上記以外のことについても

あなたが働いている会社を分析し、経営を理解することは

非常に重要なのです。

そして、色々な視点から分析する中で

業績の良い会社であれば、

金融機関が融資を容易にしてくれます。

そして、実際に融資を受けられたら

あなたは次々にビジネス展開をしてゆくことが可能になります。

ということで、是非是非

今の会社のことを知って

将来の準備を進めてくださいね。

ということで、今回は以上となります。

次回もお楽しみに(^^)/

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プロフィール紹介

Hiro & Shun

Hiro:サラリーマン投資家。 金融機関に 30 年以上勤務。定年退職後の生活をより良いものとすべく 40代後半からから本格的に投資活動を実施。 不動産投資、飲食店事業投資、教育事業投資、リゾート事業投資、仮想通貨系投資も含め収入源は 50 以上。 証券アナリスト協会 認定アナリスト、日本アクチュアリー会正会員、宅地建物取引士、応用情報処理技術者等。

Shun:サラリーマンからFIREした専業不動産投資家。

HiroとShunの二人合わせた不動産投資の実績は、

物件取得総額  28億円
総物件取得数  44棟
現在の賃貸棟数 35棟
現在の賃貸戸数 354部屋
年間賃料総額  2.2億円

その二人の実績と経験から
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