さて、今日は
『サラリーマンとして収入の柱を複数持ちましょう!』
ということでお届けさせていただきます。
私は、現在会社員をしながら6つの法人を立ち上げています。
そして、お陰様で年商も2億円を超えました。
年商も2億円を超えた話しを知人に話すと
『なんで、会社辞めないの!?』と質問されるのですが
私が会社を辞めない理由の1つは、
【重要な収入源の1つである】
ということです。
というのも、会社を辞めてしまうと
もし、他の投資案件が失敗した場合
収入源が途切れてしまうのです。
例えば、あなたがいきなり明日会社を辞めて
独立したとします。
そしてあなたが新しい事業で収益を生み出せたら良いのですが
もし、あなたが売り上げを上げられなければ
収益を生み出せず、収入源が途絶えてしまうという現実に
直面するのです。
ですので、私は会社を辞めないのです。
ではここで、サラリーマンを続けるメリットを
9つご紹介させていただきますね。
先ほどもお伝えさせていただきましたが、
会社員の最大のメリットは
安定した収入が得られるということです。
残業時間の多寡などによって多少増減することはありますが、
大半の会社員の人は毎月生活に
最低限必要な給与はもらえるはずです。
とても大きなメリットですね。
日本の景気や会社の業績が変動しても、
1人1人の給与はそれほど大きく変動しません。
業績が悪化したから給与が前月の半分になったということは
滅多にないはずです。
実際に会社の業績が変動していても、
給与は基本的に安定して払われます。
会社員は仕事で成果が思うように上がらなくても
基本的に給与をもらうことができます。
フリーランスなど個人事業主の場合には、
売上が上がらなければ収入はありません。
会社員と個人事業主の大きな違いです。
会社員には有給休暇があります。
実際にどの程度有給休暇が取得できるか
という問題はありますが、休んでも給与はもらえます。
個人事業主の場合は、自分が仕事をしないと
売り上げが上がらなくなってしまうことがあります。
有給という制度も素晴らしいものです。
会社員は決まった支給日日に収入があります。
個人事業主の場合には、売上の入金が不規則になり、
そもそも入金が遅れることもあり得ます。
収入が決まった日に得られることで
家計のやりくりがとてもしやすくなります。
日本では正社員になると簡単には解雇できなくなるため、
雇用はある程度安定していると言えます。
ただし非正規労働者の場合には
雇用が安定しない場合があります。
会社員のメリットの1つに
手厚い社会保障が挙げられます。
会社員は厚生年金に加入しますが、
個人事業主は厚生年金に加入することができません。
個人事業主が厚生年金に加入したいと考えた場合は
会社を設立するなどして被保険者になる必要があります。
会社員が加入する健康保険
(全国健康保険協会か健康保険組合)では
病気やけがで働けなくなったら傷病手当金が支給されます。
業務中や通勤中のけがは労働者災害補償保険で補償されます。
失業した場合には雇用保険の基本手当を受けることができます。
また、会社によっては
会社独自の福利厚生制度が充実している場合があります。
大きな大きなメリットになります。
会社員として仕事をするということは、
お金をもらいながら職業訓練を受けているような
ものでもあります。会社に行って仕事をすると、
担当している業務の知識やノウハウを蓄積することができて、
業務経験を得ることができます。
親切な会社であれば、研修制度が充実している場合があり、
外部のセミナーや研修会に参加させてもらえたり、
社内の勉強会が用意されていたり、
OJTで先輩などが仕事を教えてくれたりします。
そして、研修で学んだことを
自分の他の事業に活かしてゆくことができるのです。
とっても素晴らしいことですね。
与えられる仕事の範疇が明確でない場合がある
という問題がありますが、
会社員は基本的に役割が与えられ
担当する業務の範囲が限定されます。
しかし、個人事業主の場合は
事業の全般を担当する必要があります。
また、個人事業主や会社の経営者の場合は
自分自らが事業を推し進めていく必要があり、
自ら考えていかなければいけませんが、
会社員の場合は仕事は基本的に与えられます。
創意工夫をするとしても
与えられた範囲内ですれば良いことが多いです。
また独立志望の方で、
思い切って、いきなり独立される方もいますが
それはリスクが高いです。
何故なら、収入の柱がない状態で辞めるということは
一か八かの賭けになってしまう可能性が高いからです。
例えば、あなたが飲食店オーナーになりたいと思い、
独立資金を蓄えて独立したとします。
ですが、飲食店経営には色々な経費が掛かります。
・テナント費用
・スタッフ採用費用
・スタッフ育成費用
・メニュー開発費用
・広告宣伝費
・仕入れ費用
・オーナー自身の給与
・社会保険料
・税金
ざっと経費を列挙しても色々とあります。
また、お店が開店してすぐに黒字になることはなく
黒字になるまでに何か月も赤字が続きます。
ですから、そのためのキャッシュフローの蓄えも
必要なのです。
そして、最悪の場合、収入が途切れて
路頭に迷ってしまう、なんてことも
考えられます。
ですから、現実的にいきなり独立というのは
非常にリスキーのです。
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10年以内に廃業する企業は何%か?
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中小企業庁や国税庁などのデータによると
5年で約80%の企業が倒産し、
10年で約95%の企業が倒産しています。
逆に言えば、10年生存率は約5%ということになります。
そして、廃業する一番の理由は
【資金ショート】
になります。
つまり、資金繰りに悩んでの事業廃止となっているのです。
もし、あなたが収入の柱を複数持つことができていれば
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資金繰りに悩むこともなく
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事業を継続させることができるでしょう。
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それよりも、収入の柱を複数持っておくことで
飲食事業をオーナーとしてスタートさせて
仮にその事業が失敗したとしても
他の収入源があるので、
あなた自身へのダメージは限定的になるので
人生がおかしくなるほどの過ちになることもありません。
また、収入の柱を複数持つというのは
投資の基本の考え方でもある
【分散投資】
になります。
例えば、通貨も日本円だけで保有するのではなく
ドル、その他の外貨で保有しておきます。
そうすることによって、
リスクを分散できるのです。
ということで、今回は以上になります。