さて、今回は
『会社員で年収1億円を実現するためのある思考法とは』
ということでお話させていただきます。
以前の投稿でもご紹介させていただきましたが、
私も2年前までは、普通の中年サラリーマンだったのです。
そんな私でも会社員でありながら
年収1億円を実現できたのでした。
今回はその結果を出すことのできた
ある思考法についてご紹介させていただきますね。
そしてその思考法とは
『キャッシュフロークワドラント』
になります。
キャッシュフロークワドラントとは、
『金持ち父さん、貧乏父さん』
でお馴染みのロバートキヨサキさんが提唱している
考え方になります。
「いつも一生懸命働いているのに常にお金に困っている状態から抜け出せない。」
「会社は好きだし、仕事自体は楽しいけど、将来の事を考えると不安でしょうがない。」
このような経済的な不安を抱えている人はとても多いです。
特に今の日本は昔と違って会社も国も
僕たちの将来の面倒を見てくれる事はありません。
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退職金は貰えない。
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貰える年金の額は少なくなる。
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日本は借金まみれで、税金はどんどん上がっていく・・・。
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このような問題から抜け出すためには、
まず、お金を稼ぐための4つの生き方を知り、
将来どうなりたいかを決める事が重要である事を
ロバートキヨサキ氏は紹介しています。
では、ここからは実際に4つのクワドラントについて
ご説明してゆきたいと思います。
~キャッシュフロークワドラントとは?~
キャッシュフロー・クワドラントは
E・S・B・Iに区切った4分割の図からなりたっています。
キャッシュフローは「お金の流れ」で
クワドラントは「4等分」という意味になりますね。
位置関係と合わせてそれぞれの単語についてご説明させていただきます。
E(4分割の左上に位置します)
Employee(従業員)
S(4分割の左下に位置します)
Self Employee(自営業者)
B(4分割の右上に位置します)
Business Owner(ビジネスオーナー)
I(4分割の右下に位置します)
Investor(投資家)
どんな人でもこの4つのタイプのどれかに属し、
お金を生み出しています。
そして、それぞれのタイプで考え方がまるで異なるため、
得られる結果が変わってきます。
結果にどのような違いが生じるのかと言いますと
簡単に言ってしまえば、
従業員と自営業者は自力で稼ぎ続けるため、
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一生、お金のために働く事になり、自由な時間が得られない。
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ビジネスオーナーと投資家は他力で稼ぐため、
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いつかは経済的にも時間的にも自由を得られる。
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となります。
これは考え方の違いになりますので、
どんな人であっても、考え方が変われば、違うクワドラントに移れます。
だから、まず、右側のクワドラントの考え方に近づけていきましょう!
と伝えているのが金持ち父さんで伝えたい趣旨になっています。
それでは、それぞれのクワドラントで
具体的にどのような考え方の違いがあるのかを
詳しく解説していきたいと思います。
~クワドラントに属するそれぞれの考え方の違い~
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E:従業員の考え方
「安定」とか「保証」を重視しているので、
契約社員よりは正社員が良いと思ってますし、
福利厚生が充実した会社に就職する事を望んでいます。
親や学校からは「いい成績をとって、いい学校にいって、
いい会社に入って定年まで働く事」が正しい事だと教わっているので、
その道が正しいと信じ込んでいます。
だから、いい会社に入るために資格をとる事を
生き甲斐にしている人が多いのもこのクワドラントの特徴です。
★Eの方が良く使う言葉
・お金には興味がない。
・お金が全てではない。
・収入の範囲で生活費を切り詰めろ。
・持ち家は最大の投資だ。
・重要なのは、給料だ。
・投資は危険だ。損はしないようにしろ。
★Eの方の嫌いな事
・リスクを負う事。
・不確かな事。
・投資(危険だと思っているから)
・せっかく貯めたお金は決して失いたくない。
仕事の安定を重視した考え方ですと、
会社にリストラされないように一生懸命仕事に励む事になります。
お金に興味がないと言いつつ、
結果としてお金のために働き続ける事になります。
一生懸命働いた結果、さらに忙しくなり、
家族と過ごす時間がなくなり、
家庭が崩壊していくなんて話は良く聞く話です。
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S:自営業者の考え方
「人に使われたくない。」とか
「自分の好きな事をやりたい」と思っている人は、
誰にも依存しないで、何でも自分一人でやろうとします。
自営業者は何でも自分一人で出来てしまう
とても優秀な人が多いので、人になかなか任せられません。
だから、自分のやり方が一番正しい。
と思い込んでいる人はとても多いです。
★Sの方が良く使う言葉
・仕事を手伝ってくれるような優秀な人間がなかなか見つからない。
・誰も自分より上手くできる人はいない。
★嫌いな事
・完璧主義の傾向があるため、人に任せる事が苦手。
・働く事が生き甲斐。だから、自分が働かないという選択肢はない。
集客も営業も商品提供も全て自分一人で行っていると繁盛すればする程、
お金は得られるようにはなりますが、
どんどん自由な時間はなくなり、身体に大きな負担がかかるようになります。
病気で仕事を休んでしまえば、その間は全く収入は得られません。
だから、必死に働き続ける事になりますが、
いつしか、好きではじめた仕事も疲れ果てて
好きではなくなってしまったという方もたくさんいます。
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B:ビジネスオーナーの考え方
ビジネスオーナーは自営業者とは真逆で、
自分より上手く出来る人を集め、他人に任せたいと思っています。
自分より上手く出来る人がいれば、何も自分がやらなくても良いと思っています。
仕事の安定ではなく、経済的・時間的自由を得る事を大事にしているので、
常に自力ではなく、他力を使って自動化させる事を考えています。
また、他人を巻き込みレバレッジを効かせる事を意識しているので、
リーダーシップ力を磨き、教育に力を入れています。
★Bの方が良く使う言葉
・お金より人生の方が大事だが、人生を支えてくれるお金も大事。
・お金や他の人を自分のために働かせる方法を学びなさい。
・一生懸命働くのではなく、賢く働け。
★Bの方の嫌いな事
・お金のために一生働き続ける事
・お金よりも重要な事(家族と過ごす時間等)に時間を避けられない事
ビジネスオーナーは他力で収入を生み出すシステムを作っているので、
軌道に乗ってしまえば、自分がいなくても収入が生み出されるようになります。
システム作りと教育のために働いているので、
働ければ働く程、
経済的にも時間的にも自由を得られるようになっていきます。
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I:投資家の考え方
投資家はお金を運用する事でお金を生み出す事が出来るため、
このクワドラントでも成功すれば、
経済的・時間的自由を得られるようになります。
ビジネスオーナーと投資家で共通しているのは、
「他力」を使うという事です。
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金持ち父さんで紹介されているのが、
不動産を購入する際に借金したとしても、
借金の支払いよりも家賃収入の方が多ければ、不労所得が得られますし、
不動産を買った金額よりも売る金額が高ければ差額の利益を得られるという事です。
金持ち父さんの本の影響でたくさんの人が不動産投資を行い、
中には成功して、大きな資産を築いた方もいらっしゃいます。
★Iの方が良く使う言葉
・投資が危険なのではなく、無知である事が危険。
・投資にお金をつぎ込む前に自分の教育にお金をかけなさい。
★Iの方の嫌いな事
・資産ではなく、負債が増える事。
資産とは自分のポケットにお金が振り込まれる事を言います。
そのため、支出を生み出すものは負債です。
多くの人は持ち家は資産だと言っていますが、
投資家は持ち家は負債だと言っています。
住宅ローンの支払いが終わっても
修繕費や固定資産税で支出が発生し続けます。
ビジネスオーナーか投資家にならない限り、
常に経済的・時間的な問題からは逃れられない
好きな事を仕事にすれば、仕事自体は楽しいと思いますし、
ずっと続けられるとは思いますが、
経済的・時間的な問題からは決して逃れる事は出来ません。
以上が4つのクワドラントについての説明になります。
私も今でこそ、法人を6つ立ち上げ、年商2億円を超すまでに
事業は成長しましたが、
私も実際に、2年前までは普通のサラリーマンだったのです。
あなたがビジネスオーナーや投資家になるためには
やはりステップがあり、
4つのクワドラントを1つ1つ経験し
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実際にいくつかの事業を立ち上げないと
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最終ゴールにはなかなかたどり着けないと思います。
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そういった意味でも、法人を6つ立ち上げているのは
とても有効だと私は判断しています。
そういう意味でもあなたが将来どうなってゆきたいのかを
考えることは非常に大切なことだと思います。
ということで、本日は以上となります。
次回もお楽しみに(^^)/